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佐野日本大学高等学校

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【学校行事】令和6年度入学式

令和6年4月6日(土)、入学式が挙行されました。

開会の辞に先立ち、校旗掲揚が行われました。

校旗掲揚の様子

その後髙原校長先生の入学許可に続き、式辞をいただきました。

校長式辞 髙原校長先生

髙原校長先生は、第61期の新入生に祝意を表したあと、本校が今年で創立60周年を迎えるにあたり、3つの校訓「自主創造」「文武両道」「師弟同行」について述べ、校訓とともに新たな伝統を創造してほしいと述べられました。

(以下一部抜粋)
このような社会を生きるために、皆さんは本校での高校生活をどのように過ごすべきか、2つのお話をします。
1つは、「挑戦」CHALLENGEです。高い志を持ち、自分の夢に挑戦してください。そして、夢を実現させてください。「立志は万事の根源なり」これは、日本大学の礎を作られた学祖 山田顕義先生が学んだ「松下村塾」の吉田松陰先生の言葉です。志は人が行動するための基盤です。人は志を持ち、目標に向け努力する過程において、感動的な体験をした時、生きがいを強く感じるものです。失敗を恐れることなく、自分の夢に果敢に挑戦してください。人間の能力は、より高い目標に挑戦することで、引き出されるものです。自分の目標、夢に向かって、努力し続けることが大切です。これからの予測困難な社会を生きるためにも、本校で「自主創造」の精神を学び、新しい時代の創造者になるという気概を持って、夢に向かって「挑戦」CHALLENGEをしてください。
もう1つは、「他人を思いやり、よき友人をつくる」ということです。学校では、学び合い、励まし合うクラスの雰囲気をつくり、互いに他人を尊重する思いやりの心を持つことが大切です。文武両道の精神で、学業に励み、部活動や学校行事に積極的に参加し切磋琢磨する中で生まれる友情を、大切にしてください。人の生き方、考え方に最も影響を与えるもの、それは「人との出会いである」ということを忘れず、クラスの仲間や先輩・後輩との出会いを大切にしてほしいと思います。皆さんには、多くの人との関わりの中で、自分の夢を叶えてほしいと考えています。

続いて、日本大学薬学部学部長の榛葉 繁紀様より学長祝辞、来賓としてPTA会長の横井 帝之様よりPTA会長祝辞をいただきました。

榛葉 繁紀様と横井 帝之様

その後、祝電披露と登壇者の紹介があり、続いて「新入生代表誓いの言葉」を1年1組の栗野 優さんが、「在校生代表歓迎の言葉」を3年2組の吉成 勇人さんがそれぞれ行いました。

新入生代表誓いの言葉 1年1組 栗野 優さん

栗野さんは、本校の3つの校訓の精神のもと、何事にも全力で挑戦する決意を述べたあと、
「Don’t count the days. Make the days count.」
 「一日一日を無駄に消費せず、毎日を価値のあるものにせよ。」
と、ムハンマド=アリーの言葉を挙げ、高校生活の3年間の一日一日を大切に過ごし、夢に向かって精進していくことを述べました。

在校生代表歓迎の言葉 3年2組 吉成 勇人さん

吉成さんは、
「Action is the foundational key to all success.」
 「行動が全ての成功への基本的な鍵である。」
と、パブロ・ピカソの言葉を挙げ、失敗を恐れずに行動することが大切であるため、分からないことは周りの人に相談し自分の道を切り開き、仲間との絆を深めてほしいと述べました。

そして最後に、「これから一緒に学び、一緒に思い出を沢山作りましょう。皆さんは今、大きな期待と不安で胸がいっぱいだと思います。分からないことがあったら遠慮しないで上級生の私たちに相談してください。」と新入生への思いを述べました。

閉式の辞の後、役教職員と第一学年担任の紹介がありました。

△第一学年担任

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

先生方や先輩たちを頼りながら、一度しかない高校生活を楽しみ、仲間とともに成長していきましょう。

新入生の保護者の皆様、3年間よろしくお願いいたします。